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宮本武蔵



    宮本武蔵

    五輪書

    五輪書 地の巻

    五輪書 水の巻

    五輪書 火の巻

    五輪書 風の巻

    五輪書 空の巻

    独行道

    兵法三十五箇条

    兵道鏡

    兵法書付

    五方之太刀道

    十智の書





    《十智の書》

    十智の書は武蔵の弟子によって伝えられたとされ、武蔵が本当に言ったかどうかは、わからない本らしいのですが、内容的に気になったので書いてみました。
    武蔵の著作として確定できるのは、兵道鏡、兵法書付、兵法三十五箇条、五方之太刀道、五輪書、独行道の六点のようです。
    自筆があるのは、五方之太刀道、独行道です。

    宮本武蔵については、宮本武蔵 日本人への道 魚住孝至著がかなり詳しく調べて書かれています。

    十智の書については、宮本武蔵の生涯 森銃三著から

    心を柔かに持って、人に憎まれぬようにして、漸次に地歩を占めて行けということが述べてある。

    ○天地を知る事
    天地の変を考え、人心の変を考えて、少しも危なげなきように勝ちをとるのが兵法だといっている。

    ○作りかゆる事
    物事作りかゆる事易きことなり。
    譬えば大麦をもやし、餅米を飯に炊き、甘酒を造り、甘酒を煎じてつめて飴ん棒と名づくるなり。
    地形のうねを正し、身に位を附け、身を作りかへ、心をかゆること、兵法一つの大事なり。

    ○闇の夜の水といふ事
    備え調べ、少しもはずれぬ所、闇の夜の水に月影をうつす理なり。 忘るべからず。 慥かに利を得る所、かねての勝利にあり。 又かねて磨き利ぎ、刀の刃むねの如く心鏡清浄なれば、早う利方うつるものなり。

    等が書かれています。

    (参考文献)
    宮本武蔵 日本人の道(魚住孝至) ぺりかん社
    五輪書 宮本武蔵著 渡辺一郎校注 岩波文庫
    五輪書 宮本武蔵 神子侃訳 徳間文庫
    五輪書 鎌田茂雄 講談社学術文庫
    宮本武蔵五輪書 潮境 藍編著 ソルト出版
    五輪書 宮本武蔵原著 大河内昭爾訳 教育社
    宮本武蔵の生涯 森銑三 やまと文庫