宮本武蔵
宮本武蔵
五輪書
五輪書 地の巻
五輪書 水の巻
五輪書 火の巻
五輪書 風の巻
五輪書 空の巻
独行道
兵法三十五箇条
兵道鏡
兵法書付
五方之太刀道
十智の書
■五方之太刀道
漢文の序論である。
署名はないが、宮本武蔵自筆と伝わる原本がある。（熊本県立美術館蔵）
武蔵の直弟子寺尾求馬助信行が武蔵から譲られたとされ、寺尾家に代々伝わってきたものである。
内容が五輪書に直結するものである。
武蔵の著作として確定できるのは、兵道鏡、兵法書付、兵法三十五箇条、五方之太刀道、五輪書、独行道の六点のようです。
作られた順
兵道鏡→兵法書付→兵法三十五箇条→五方之太刀道→五輪書→独行道
自筆があるのは、五方之太刀道、独行道です。
宮本武蔵については、宮本武蔵 日本人への道 魚住孝至著がかなり詳しく調べて書かれています。
（参考文献）
宮本武蔵 日本人の道（魚住孝至） ぺりかん社
五輪書 宮本武蔵著 渡辺一郎校注 岩波文庫
五輪書 宮本武蔵 神子侃訳 徳間文庫
五輪書 鎌田茂雄 講談社学術文庫
宮本武蔵五輪書 潮境 藍編著 ソルト出版
五輪書 宮本武蔵原著 大河内昭爾訳 教育社
宮本武蔵の生涯 森銑三 やまと文庫